今年はもう食べることができないと思っていた、フレッシュバジルを使ったジェノベーゼパスタ。
昨年は家庭菜園でバジルを育てていましたが、今年は育てられなかったので、もう食べられないかと思っていました。なんせこのレシピ、フレッシュバジルを60gとふんだんに使用しますので、買うと結構なお値段になるのでなんとなく諦めていたわけです。しかし昨日は夫がたまたまスーパーで半額のバジルを見つけてきたので今年もこのごちそうにありつけました。
レシピは夫の愛読料理雑誌dancyuの2015年11月6日第1刷発行の『パスタの本。』76頁目のヴォーロ・コズィ 西口大輔シェフのものです。冒頭のパスタは夫作です。
著作権うんぬんに触れるかもしれないので詳しいレシピは割愛しますが、ペーストにはバジル、松の実、にんにく、ピュアオリーブオイル、塩。仕上げ用にスパゲッティ（リングイネ）、グラナ・パダーノ、エクストラバージンオリーブオイルを使用します。
バジルはミキサーにかけるとすぐ変色してしまいますので、レシピの手順でははじめにペーストを作っておいて色が変わるのを防ぐために小さめの容器に移すと書いてありますが、私たちはパスタの茹で時間が大体３分の１〜半分くらい過ぎたときにミキサーにかけるようにしています。そうすると目にも鮮やか、綺麗な緑色を楽しむことができます。
ほんとにほんとーうっににおいしいのでご興味のあるかたはバックナンバーお取り寄せしてみてください。おそらくこの１皿で1800円くらいの価値はあると思います。口に含んだ瞬間、「美味なり！」と叫んでしまうでしょう。
わりとシンプルな材料でできるレシピがたくさん載っていて、この他にもアッカ 林 冬青シェフのアーリオ・オーリオ・エ・ペペロンチーノもおいしかったです。
ちなみに器は陶芸家小野象平さんのもの。コスモ的な表情の素敵なお皿、いつも我が家の料理を引き立ててくれます。２回程個展でお会いしましたがご本人のお人柄もチャーミング。現在高知県で作陶されているようです。
外出自粛でおうち時間が増えた今日この頃、料理にハマる方も増えたと聞きます。おうちごはんの一皿に加えていただいたら幸いです。それでは今日もおいしいごはんを楽しみにはりきってまいりましょう〜 盛！
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コメント
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